【宅建士】宅地建物取引士試験受験記
あと10日ほどで、令和3年10月実施の宅地建物取引士試験の合格発表です。試験当日の状況を振り返っておきたいと思います。
試験会場に到着して
試験会場は、某大学の比較的新しいキャンパスでした。さすが宅建士だけあって、受験者数の多いこと。早めに到着したのはよいものの、時間を潰す場所がなかなか見つかりません。
着席に手間取る
会場となる教室に入って、机に貼られた受験番号と自分の受験番号を確認していきます。しかし、どうやら受験番号が飛び飛びになっている、、ことに気が付くのに、ちょっと時間がかかりました。
自分の記憶が飛んでしまったのかと錯覚に陥りそうでしたが、教室前方に張り出された案内図で理解できました。おそらく、団体受験等での不正防止で、仲間内同士が近隣の席にならないようにアレンジしているのでしょう。
試験開始前
机に封筒が置いてあり、スマホなどは電源を切ってその封筒に入れよという指示でした。この形式、他の試験でも体験したような気がします、、CFP試験だったかな、、定かではありません。スマホの電源を切り忘れて、封筒内でスマホが鳴った場合、相当あせるだろうなと思い、慎重に取り扱いました。
本試験開始
予定通り、後半の宅建業法から取り掛かります。前半できっちり60分使ってしまい、少し焦りがでてきました。過去問トレーニングでは、前半40分~45分、後半50分~55分程度で、前半ダッシュ型で90分~100分でやっていたので、前半60分では、後半時間切れの可能性があるからです。これは、本番だと緊張感で時間がかかるのと、万全を期してマークシートをめちゃくちゃ丁寧に塗りつぶし、時間がかかってしまったことが要因です。幼稚園時代の塗り絵を超える丁寧さだったと思います。
そういうわけで、後半の民法からはスピードアップを意識し、取組みましたが、結局マークシートは気になって、超丁寧に仕上げてしまい、後半もきっちり60分かかってしまいました。
練習としての過去問トレーニングを本番の緊張感でできていなかったと反省です。
おかげさまで、今回の試験では、周囲の受験者に気になる挙動をする方はいなかったので、試験に集中できました。(社労士試験の時は、「うーん、うーん、、、うん?」と隣の方がつぶやくので、集中力をもっていかれましたが、、)
試験終了後
試験官の指示があるまでは、封筒からスマホを出せないと思うのですが、周囲の人たちのバラバラと封筒を開封する音が鳴りやみません。場合によっては不正行為を指摘されるリスクがあるのではと思い、私は退出の指示があるまで封筒に手を付けませんでしたが、、どうなんでしょう。
試験終了後、数時間で、各専門学校などから解答速報が出てきました。こういうときは選択式の問題は答案の再現性が高くてよいですね。論述式では、なかなか性格な再現ができません。
各学校の予想合格ラインも出揃い、自身の得点の手応えをつかんだところで、あとは合格発表日を待つのみです。