【宅建士】100時間チャレンジ!中間まとめ
21年度10月実施の宅地建物取引士試験に挑戦します。
時間に限りがあるので、準備時間は100時間で何とか仕上げていきたいと思いますが、その過程を記していきたいと思います。
100時間チャレンジの背景
宅地建物取引士の試験は、標準的な勉強時間は300時間程度という話をよく耳にします。確かに300時間の準備ができれば万全かもしれませんが、私は諸事情により100時間くらいしか確保できませんでした。そこで100時間で合格ラインに到達する勉強方法が必要となりました。
私は21年度8月に税理士試験を、9月に1級FP技能士試験を受験したため、それらの対策を優先事項としました。また平行して社会保険労務士の特別研修を受講しなければなりません。よって8月下旬よりテキストを買い求め、9月中旬から準備を本格化することにしました。
問題は100時間で合格レベルに達するかということです。そこは見極めが必要ということで、やはり300時間が必要ならば21年度の受験については撤退の判断して、別テーマにリソースを振ることが必要と判断した上で前半戦を過ごしました。
現在約60時間を経過 その進捗は
9月末の時点で、約60時間の勉強実績です。(残り日数は3週間を切っています)ここまででそれぞれ教材の使い方を振り返ります。
- 基本テキスト・・一通りの素読みを完了。ページ数が多いので、わかってもわからなくても立ち止まらない。雰囲気がわかればよし。
- テーマ別過去問・・とてもボリュームがあるので、基本問題のみで、時間が許す範囲(概ね対象問題数の1/3くらい)に手を出し、とっつきやすいかどうかを判定。
- 年度別過去問・・2年度分実施。試験時間120分で50問やり切れるか?本試験の出題バランスの中で弱点となるところはどこかをつかむ
➡結果、100時間でなんとかなる手応えを感じ、本試験まで勉強続行することにしました。
基本テキストの活用
基本テキストは、わかりやすいという触れ込みの「スッキリわかる宅建士」を採用しました。タヌ吉くんなどのキャラクター登場の小話の部分は素通りして、1ページ×単位時間@2.5分のペースで読み進めました。約25時間の投入です。ボリュームあるので、2周目はなく、過去問からの振り返りでも特に参照はしていません。
テーマ別過去問
テーマ別過去問は、テキストと同じシリーズの「スッキリとける宅建士」を採用しました。テーマ別に過去12年分の問題が整理されていますが、過去3~4年分の基本問題がしっかり定着すれば合格レベルを確保できるはずとの考えから、A/B/C ランクのAだけに絞り、かつ時間予算がすぎれば次のテーマに移るという予実管理を意識しました。
9月末の60時間時点ではなんとか形だけ1周目完了といった状況です。本試験までに確信なきAランク問題は3周するペースで考えています。「暗記は得意ですが好きではない」ので、基本積極的には暗記しません。どうしても3周では足らないなと思ったポイントだけ、レジュメにエッセンスを追記していきます。(このレジュメは、ワードでA5サイズに印刷して、試験直前に再確認用に使います。約20ページで収まるくらいのボリュームなので、短時間で総まとめができそうです)
年度別過去問
年度別過去問は、上記のスッキリシリーズにはラインアップされていなかったので、書店で適当に選びました。私が選んだのはTAC出版の「わかって合格る宅建士」(過去問12年)です。問題そのものは同じなので、解答解説欄で、捨て問の判断がしやすいものを選びました。初回チャレンジでは50点満点中、30点に満たなくショックでしたが、2回目以降は40点以上キープできているので、テーマ別過去問➡ポイントまとめの効果が出ていると思います。
後半戦(10月前半)の予定
いったん合格レベルに達しているだろうとの前提で、残りの期間は、テーマ別過去問のAランク2周目~3周目と、Aランクで手を付けていない部分を拾っていきます。また3日に1回のペースで年度別過去問・予想問題で実力の定点観測を行っていくつもりです。