【FP】1級FP技能士実技試験受験記

21年9月の上記試験を受験しましたので、当日の受験記を記しておきたいと思います。

自宅にて

試験は午後からなので、午前中に論述対策の最終チェックを行い、時間的に余裕を持って出発しました。

試験会場

都内の某大学が試験会場でした。大学の構内へ入る際に、受験票の確認があり、部外者は入れないようになっていました。

構内に入るとベンチなどそこかしこで多数の受験者が皆テキストを開いているのが印象的でした。おそらく論述対策の文章チェックなどをしていたのでしょうか。

また受験者層も比較的年齢層が高いように感じました。皆さん、2級なり、CFPなり、1級学科なりを経てこの場にいらっしゃることを考えると納得感があります。

試験開始

120分という試験時間に対して、時間が不足することはないとわかっていましたので、落ち着いて試験をスタートしました。

まずは、論述。ここで気が付いたのは、マークシート用のシャープペンシルを持ってきてしまったということ。なんとなく雰囲気で準備してしまっていました。文章を書きづらいので、予備のシャープペンシルで書くことにしました。

論述の書く内容は、問題文の余白に柱上げして、ほぼ固まっていましたが、実際に書いていく際に、時間に余裕があることと句読点の位置やセンテンス中の改行のバランスが気になり、書き直しを何度かしてしまったため、20分を要してしまいました。ちょっと時間かけすぎたかなと少しだけ焦りました。

初見の問題に焦る

論述を片付けた後、その他の選択・記述・計算等の問題に取り掛かりましたが、見慣れない又は初見の問題が意外と多く、戸惑いました。過去問に取り組んだからこそ、そう感じるわけですが、、

初見の問題は、問題文中に指示がある場合はその指示を素直に読み、指示がない場合は常識も働かせながら解き進めました。正解の確信がない問いも多くありましたが、その場で一定の判定・判断で解答選択をし、悩んで時間を使わないように注意しました。

試験途中で解答提出し、退場

予定より、時間かかったものの、試験時間終了20分前に手を上げて解答を提出し、試験会場を退出しました。予定では40分から50分くらい前には退出できると思っていましたので、随分慎重に解いたことになります。

自己採点の感触

その日の夕方に、解答速報が発表されていましたので、自己採点してみました。

全20問のうち、完全✖️問が1問、他は部分失点が論述含めて4問。残り15問は正解でした。配点バランスは分かりませんが、85%から90%くらいの得点率と判断して、安堵しました。上記の確信がなかったところもほぼほぼ正解だったので、運もあったのかもしれません。

今回の1級実技試験が合格であれば、1級FP技能士となり、ひとまずFP系の試験としては終了となりますが、実務に活かせるように引き続き研鑽していきたいと思います。

grandbliss

「人生100年時代」に、資格やスキルを活かして自由かつ柔軟にチャレンジを楽しみたい50代のサムライ(士)※です。 ※中小企業診断士・社会保険労務士・1級FP技能士

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