【中小企業診断士】サラリーマンが中小企業診断士を目指すメリット・デメリット
中小企業診断士はサラリーマンが取得したい人気の資格と言われています。
サラリーマンにとって、中小企業診断士を目指すことは一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
中小企業診断士を目指すメリット
- 経営に関する知識を体系的に習得することができる
- 上記の結果として、業務遂行レベルが上がり、職場の評価が上がり、給与やポジションに反映されることもある。
- 名称独占資格であり、名刺に記載することができる
- 企業内診断士として、異業種交流会などで見識を高める機会を得られる
- いつかは中小企業診断士として独立できる可能性がある
中小企業診断士を目指して、企業経営理論などの幅広い内容を体系的に勉強することで、企業内のドメスティックな教育研修だけでは得られない社会経済を俯瞰した知識・見識を得ることができます。
その結果、仕事ぶりが評価され、昇進昇格などに好影響を及ぼすこともあるでしょう。特に管理職などマネジメント業務には勉強した内容が活かせる場面も多いと思います。
また、名刺に「中小企業診断士」と記載することで、ビジネス上の信頼性をUPさせることができるかもしれません。
さらには、企業内診断士のネットワークや協会での研修会などで、通常の業務上ではつながらなかった人脈も広がることが期待できます。
そして、意欲と覚悟とスキルによっては、一国一城の主(中小企業診断士)として独立することも可能となります。
現状では、中小企業診断士を取得したサラリーマンでも引き続き企業内で活躍される方が多いのですが、いざとなれば企業にしがみつくことなく、世の中に出ていけるというのはサラリーマン人生においての自信と余裕につながると思います。
中小企業診断士を目指すデメリット
- 取得までの一定量の勉強時間が必要になる(人それぞれですが、一般的には1000時間程度と言われています)
- 合格しても、登録のためには実務補修を受ける必要がある(場合によっては、仕事を休む調整が必要となることがあります)
- 登録しても、5年毎の有効期間内に、更新の要件を満たさないと、更新ができない(理論政策更新研修5回、実務従事ポイント30点)
国家資格の中では、司法試験や公認会計士・税理士などの大型資格ほどではありませんが、およそ合格レベルに達するまで1000時間程度の時間が必要と言われています。
計画的に勉強スケジュールを立てるとしても、多少は家族との時間や趣味の時間を制限することも必要になるかもしれません。
また、合格後、登録するためには実務補習を受ける必要があるため、まとまった休みが取りづらい職場や立場であれば、試験そのものを受ける時期もよく検討すべきかもしれません。節目休暇などの長期休暇制度などがあれば、計画的に上手く活用できると良いでしょう。
一番厄介なのが、更新のための研修の要件が厳しいということです。理論政策更新研修は、最近はオンライン研修も実施されており、地方在住者の方でも受講の機会で苦労することはなくなってきたと思います。
ただし、実務従事のポイントを得るのは、企業診断を実務でやる機会のないサラリーマンにとってはハードルが高くなります。
協会や認定機関の提供する実務従事研修の機会に応募するか、自分で知り合いの中小企業さんにお願いするかですが、お金も時間もかかります。
どうしても、更新要件を満たせない場合は、休止することもできますが、、
まとめ
以上のように、中小企業診断士の資格は、自己のスキル成長やキャリア成長につながるサラリーマンにとって夢の広がるおすすめの資格です。
一方で、維持していくのが結構大変な資格なので、サラリーマンにとっては、出口戦略ならぬ動機付けを含めたキープ戦略が必要な資格と言えるでしょう。