在宅勤務 通勤レスによるメリット
「在宅勤務のメリット・デメリット」のうち、通勤がなくなる“通勤レス“によるメリットを詳しく整理してみたいと思います。
1)通勤時間削減で時間的余裕が生まれる
これが最大のメリットでしょうか。労働基準法で定められている1日あたりの法定労働時間8時間に対して、首都圏などでは往復2〜3時間の通勤を余儀なくされている方が多く、首都圏サラリーマン一日の生活の中では、通勤時間の占める割合がかなりのウエイトを占めています。
この時間が在宅勤務により削減されることで、仕事や趣味・家族と過ごす時間などを創出し、有効に活用することができます。
2)豪雨や台風など天候影響を受けずに快適に仕事ができる
電車通勤のサラリーマンの方は、常に翌朝の天気予報を気にして、雨なら駅まで歩いていくとか、少し早めに起床して早めの出勤を心がけるとかされていると思います。また、台風が近づいていても、憂鬱な気分にもかかわらず、出勤の準備をしなければなりません。
しかしながら、在宅勤務であれば、雨だろうが台風だろうが天候に左右されることなく、通常通り仕事に入ることが可能です。
3)スーツ代や革靴など服装や身なりを整えるコストが減る
月に20日出勤する場合と、在宅勤務が中心で出社するのは月に数回という場合では、準備しておくスーツやワイシャツ・革靴などの数も変わってきますね。
スーツが10着あっても、年間で1着につき5回ぐらいしかない、、とか。
スーツにかける年間の費用の目安は年収の3%などといいますが、在宅勤務が中心であれば、1%で十分かもしれません。