【考察】ウィズコロナ時代の炊飯器の機種選びについて
この度、使っていた炊飯器が寿命となり、約20年振りにメインの炊飯器を買い替えました。「たかが炊飯器、されど炊飯器」ということで、幸せな毎日を送れる一つのカギは炊飯器かもしれません。人生100年時代の後半を迎えるにあたり、これまでとは異なる考え方で炊飯器を選びましたので、忘備のため整理しておきます。
これまでの炊飯器歴
- 学生時代:一人用の小さくてエントリーゾーンの価格帯から選択(ほとんど使用せず)
- 新婚時:おそらく中容量でボリュームゾーンの価格帯から選択(毎日使用)
- 子育て時:大容量タイプでボリュームゾーンの価格帯から選択(毎日使用)
- 単身赴任時:通販で一人用の小さくて無洗米OKのエントリーゾーンの価格帯から適当に選択(月に数回使用)
今回の炊飯器選びの考え方
今回は、ファイナンシャルプランナーとしてライフスタイルと投資の考え方も含めて買い替え機種を選ぶことにしました。
- グレード選択:ボリュームゾーンより上の上級グレードから選択
- こだわり機能:なるべく長く美味しく保温できるものがよい
- 取り扱いのしやすさ:お米を研ぐ際、ダイレクトに釜を使えるものがよい
- メーカー:とくにこだわりはないが、、
グレード選択について
コロナ禍で外食の機会が減り、自宅で食事する機会が増えました。外食への投資金額も減るので、毎日の美味しいご飯のために炊飯器への投資を厚くするのは、合理的な考え方ではないかと考えました。
いくつかの量販店で確認したところ、ボリュームゾーンの価格帯は3~4万円代のようです。そして最上級ゾーンの価格帯は、9万円前後だとわかりました。
ざっくり5万円の差とすると、夫婦で外食(@1万)を5回減らすと回収できることになります。年間24回外食するとして、10年間で240回。そのうち5回削減、削減率約2%でバランスがとれます。
よって、価格は最上級グレードを選択しない理由にはならないと自分に言い聞かせました、、
こだわり機能について
自宅の炊飯器の使い方として長時間保温機能をよく使うので、なるべく長く美味しく保温できるものがよいと考えました。これは実際に量販店に行ってみて、保温機能を訴求している機種を見かけて感じたことです。(そもそもは保温機能にそんなに違いがあるとは思いませんでした)
保温時間40時間などと謳っているものもありますが、十分すぎるスペックかと思います。
取り扱いのしやすさについて
土鍋系の機種では、釜でお米を研ぐと釜が傷んでしまうので、別の方法で研いだあと、釜に入れるという作法が求められるようです。これは使う人によってはストレスに感じる場合があるでしょう。
我が家では「取り扱いのしやすさ」は最優先のファクターとしました。
メーカーについて
家電メーカーや専業メーカーいろいろありますが、某TVショッビングで絶賛していたメーカーを第一候補に考えていました。が、炊事の現場で実際に使う人のお気に召さなかったようで、ご本人にお任せとしました。
そして、我が家が選択した炊飯器は、 これ です。